施設概要
令和4年6月1日小名浜港「いわきサンマリーナ」の運営が11年ぶりに再開しました。
いわきサンマリーナの愛称で親しまれていたマリーナは、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けましたが、緑地やメイン桟橋は平成28年度に災害復旧工事で復旧し、昨年度に付属施設及び係留施設を整備して、船舶の係留が可能になり8月には14艇の係留ができるようになりました。
始まったばかりで仮設になりますが事務所を設置しました。今後、桟橋やクラブハウス、陸上設備など整備していきます。
カジキ釣りやヨットイベントなど海洋レジャー施設として県内外の方から親しまれる施設となるように活動してまいります。
イベントや施設建築等はお知らせにて随時ご報告いたします。
浮桟橋 | 船舶保管施設 |
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メイン桟橋1基 | ボートヤード(8,712㎡) |
一時係留桟橋1基 | ディンギーヤード(2,362㎡) |
ディンギー浮桟橋2基 | マリーナ駐車場(1,856㎡、73台) |
船揚場(540㎡) | その他 |
沿革
1994年 8月
いわきサンマリーナオープン
平成7年にはふくしま国体のセーリング競技会場として利用されました。
プレジャーボートの係留施設として利用されるほか、カジキ釣りやヨットイベントが開かれる等、海洋レジャー施設として県内外の方から親しまれていました。毎年9月中旬にカジキ釣りをメインとした福島ビルフィッシュトーナメントが開催され、県内外から多くの参加者が集まりました。
ウミウの飛来地として国の天然記念物に指定されている照島(てるしま)を臨む絶好のビューポイントでもありました。
2005年
海の駅に認定
いわきサンマリーナとアクアマリンパークがいわき小名浜みなとオアシスとしてみなとオアシスに登録され海の駅に認定されました。
2011年 3月
東日本大震災で被災
東日本大震災による津波で大きな被害を受け休止。
2016年
一部復旧
緑地やメイン桟橋は災害復旧工事で復旧しました。
遊歩道などを整備。公園部分は誰でも立ち入れるようになりました。
2021年
一部復旧
付属施設及び係留施設を整備して、船舶の係留が可能になりました。
2022年 6月
「いわきサンマリーナ」再開
指定管理者がボートショップ海(大起造船工業株式会社)に決定し、海上の係留設備が整ったことからマリンスポーツ拠点施設「いわきサンマリーナ」が11年ぶりに運営を再開しました。メイン桟橋など船舶を係留するエリアの利用できるようになりました。
アクセス
所在地:福島県いわき市泉町下川大畑262
- いわき勿来ICから車で約20分
- いわき湯本ICから車で約25分